基本的に増税方向

自動車

日本では税金は基本的に安くなることは例外でしかありません。いったん増税されたものは減税されることはまずないということです。

最近では唯一の例外として、自動車取得税が消費税増税後に減税となり、今後さらなる消費税増税後に現在減税された自動車取得税は廃止されることが決まっています。

ただあくまでこれは、消費税と自動車取得税の趣旨が似ているといった自動車業界からの反発のためであり、自動車を今後乗らない人やそもそも購入したりしない人からすれば、意味はないものです。

このように日本での税金は、いったん決まればその後廃止されたりする例外はなく、いつまででも残り続ける傾向があります。増えた税収分を国民のために使用してくれれば問題はないのですが、無駄遣いに見えるという批判もあちこちにまだ見えているとされます。

政治の判断と決断が問われるため、税金を上げ続けられない以上は、どこかで税金も含めた国や地方のあり方も考えなければならないでしょう。